【子供の育て方】「我慢させる」「欲求を満たす」どっちが大事?

「今の子供たちは甘やかされすぎている」
「親が、もっと我慢することを子供に教えなくては」
といった意見がよく見られます。

でも、「我慢することを教える」って、どういうことなのでしょうか?

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小さな子供が泣くときは、お腹が空いた時・眠い時・オムツが濡れている時など、何かしらの欲求がある時です。

母親はひとつひとつの欲求を満たしてあげることで、子供は安心を覚え、心が満たされて行きます。

東京心理教育研究所所長の金盛浦子さんは、著書「娘を傷つける母親の口癖」の中で、

「充分にあやしてもらった子は、ひとり遊びができるようになる。
おもちゃを欲しがるようになれば、できるだけ与えたほうが良い。
お母さんの『いいよ』の一言で、自分の要求を満たしてくれることに安心し、必要に応じて『今日はダメよ』という言葉にも納得できるようになる」

とおっしゃっています。

必要としたときに必要なだけの愛情や物を手に入れることができれば満足して、必要以上の欲求は起きなくなる、

つまり、「我慢ができるようになる
ということなのです。

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買い物依存は満たされない欲求の現れ?

私の姉は、20代初めの頃から「私はいらない子だった」と家族みんなの前で愚痴を言ったり泣いたりするようになりました。

その頃の姉は、8畳くらいの部屋にあふれるほどの服を持っていました。

一歩部屋に入ると、クローゼットに入りきらずパイプハンガーにズラリと吊られた服・服・服の山…。

「買ったけど一度も着てない服、あげる」
と、無造作に手渡されたこともあります。

子供の頃から抑えていた欲求が20代になって爆発し、買い物依存症になってしまっていたのかもしれません。

それに対して私の方はと言うと、オシャレに気を使う10代後半から20代にかけては着るものにこだわった時期もありましたが、それ以外は、いつも同じような服を着まわしています。

主人からは「もうちょっと服買ったら?」と言われてしまいますが、気にならないので買いに行かないのです…(>_<)。 小さい頃からそうでした。 祖母に、「いつも同じ服着てるねぇ」と言われても 「うん、気に入っているの」と、 全然気にしなかったのを覚えています。 母が時々話してくれる私の小さい頃の思い出話があります。 テレビや雑誌に出ているオモチャを見て 「これ欲しい、買って」とおねだりする私に 「いいよ、こんど買ってあげる」と言うと、 私は「ヤッター!」と、飛び上がって喜んだそうです。 その後、私はおねだりしたことをすっかり忘れてしまい、実際には買わずに済ませてしまうことがよくあったのだとか。 前述の金盛浦子さんの言う 「お母さんの『いいよ』の一言で、自分の要求を満たしてくれることに安心する
ということがぴったりとあてはまるような気がしませんか?

両親は、最初の子供(姉)を育てる時には色々と厳しくしたものの、二番目である私の時には、あらゆる場面で「(どうでも)いいよ」と言ってくれていたのだと思います。

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まとめ:「我慢することを教える」とは…

「我慢することを教える」というのは、「欲求を抑える育て方」ではなく、「欲しいと思わなくなる育て方=執着しない育て方」が正しいと言えるのではないでしょうか。

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