対人恐怖症の原因は親にある?幼少期の環境が原因?

対人恐怖症、視線恐怖症などのような不安障害にかかってしまう人の多くは、育った環境に大きな原因があると言われています。

そしてその最大要因となるのが一番身近な大人、つまり「親」ということになりますね。

社会不安障害など神経症の原因については、その他にも「遺伝」や「いじめ体験」などもあると言われています。

しかしながら、遺伝的に精神的な病気にかかりやすい性質を持っていたとしても、健全な環境で育つことができていれば、精神的な病にかかりやすい性質には育ちにくいとも考えられます。

いじめは確実に人の精神をむしばみ、人間としての尊厳を引きはがしていくものなので、原因として充分に考えられる要素と言えるでしょう。

今回は親が原因と考えられる場合について考察します。

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なぜ親が原因で心の病気になるの?どんな親に育てられると対人恐怖症になるの?

小さい子供は価値観の判断能力がありません。
ゼロ状態で生まれてきます。

だから、育ててくれる親の価値観は子供の精神形成に大きな影響を与えます。

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神経症的な性質に育ってしまう人の親の特徴としては、

● 支配的で怒りっぽい
● 独自のモラルに縛られ、人間の多様性を受け入れない(モラハラ的性質)
● 機嫌が良い時と悪い時の差が極端で、怒る理由に一貫性がない
●頻繁に子供の前で夫婦喧嘩をする
● 外面(ソトヅラ)を必要以上に気にする。外ではすごく「いい人」
● 泣いている時や悩みを相談した時、十分に向き合ってくれない
● 子育てに関心が薄い(ネグレクト)

などがあげられます。

子供は誰かに育ててもらわなくては生きて行くことができません。

だから小さな子供にとって、親に怒られたり冷たくされることは生命の危機につながるくらい大変なことなのです。

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親の機嫌は子供を支配する

私自信が母親になってからの育児のことになりますが、子供がまだ小さいころ、育児疲れでイライラが爆発しそうになってしまうことがありました。

そういう時、何も言わなくても顔に出てしまうんですね。

「子供だからしかたない」と頭ではわかっていても、本当にイライラして、すごく怖い顔になって黙ってしまったことがあるんです。

 
その時の子供の顔が今でも忘れられません。

ものすごいショックを受けるんです。

二人の子供がいて、それぞれに「その時」があります。

いつもやさしくて、この世の誰よりも自分を守ってくれるやさしいママ…、のはずが、なぜかはわからないけど、すごく怖い顔で自分を見ている…。

 
びっくりしたと思います。

本当にほんと~~にショックを受けていたのを、よく覚えています。

上の子の時は、びっくりした後、突然自分の頭をたたき始めました。

 
あの時の子供の心を代弁するなら
「悪い事をした自分をたたくから、だからママ怒らないで」
という気持ちだったのでしょうか。

思い出すたび涙が出ます…。

 
母親である私の機嫌の良し悪しが子供の心に与える影響を、身をもって実感した瞬間でした。

機嫌の良し悪しが激しいことが日常的だったり、支配的で怒りっぽかったり、モラルを押し付けがちな親に育てられると、親の機嫌を取るために「良い子」を演じるようになります。

生きるためだから、それはもう必死です。

 
また、泣いていたり悩んだりしていても真剣に取り合ってもらえないと、自分の存在が大切ではなく、軽いものと考えてしまうようになります。

自分の存在は限りなく軽く、親(大人になったら、友達や恋人)の言うことや、機嫌を損ねないことが何よりも大切と考えるようになります。

このような考え方は、やがて大人になった時、人間関係のもつれや仕事のトラブルなど、何かしらのきっかけで社会不安障害などの心の病気を引き起こす原因となるのです。

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