自閉症や対人恐怖症改善に人の気持ちを知るRPGゲームが効果?

自閉症や対人恐怖症など、対人関係に困難がある精神的な問題に対して、RPG(ロールプレイングゲーム)に没頭することで、改善効果の可能性が出てきました。

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自閉症や対人恐怖症など、人間関係に関する問題を抱えるケースにおいては、実際の対人関係を深め、信頼関係を構築しながら社会的スキルを上げていくことが理想的ですが、現実には難しいですね。

そもそも、人間関係を学べるからと積極的に人と関わることができるくらいなら、対人関係を心配する必要も何もないレベルと言えるでしょう。

苦しい状況を少しでも打開する手がかりとして、ドイツのフライブルグ大学で行われた研究結果に、興味深いものがありましたのでご紹介。

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物語性のあるRPG(ロールプレイングゲーム)で対人関係を疑似体験

ソーシャル・サイコロジカル・アンド・パーソナリティー・サイエンス誌に掲載された記事によると、RPG(ロールプレイングゲーム)によって、社会的・社交的なスキルが高められることがわかったそうです。

精神的な対人関係の問題改善に有効と考えられているのは、ストーリー性のあるゲーム(主にロールプレイングゲーム)で、プレイヤー(主人公)になりきって没頭でき、ゲームの物語に入り込めるタイプのものです。

研究の結果によると、ゲーム後に自立心や他者との関係性に対する満足度が上がっており、社会的スキルを向上する可能性があるのだとか。

同時に比較対象として行われた、パズルゲームのようなストーリー性のないゲームにおいては、このような結果は得られないということもわかっています。

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対人場面で無理して傷つくより、疑似体験からトレーニングを

この研究結果から、人は疑似体験によっても人間関係の構築のしかたや感情のくみとり方を学べるという可能性が見えてきました。

自閉症や対人恐怖症などにより、実際の対人場面におけるトレーニングが難しい場合は、他人と関わるストーリーのあるゲーム、他人と目的を達成するゲームなどで疑似体験を重ねることで、治療につなげていけるかもしれません。

私が対人恐怖症で苦しんでいた頃は、会社に行く以外は家に引きこもっていたため、自動的にテレビゲームばかりやっていましたが、その中にはRPGも多数ありました。

今思えば、何らかの改善効果があったと言えるのかもしれませんね。

研究がすすめば、精神的トラブルを改善するための専用ゲームなども開発される可能性も?

今後の研究に期待したいところです。

家族が心の病気で引きこもってしまい、ゲームばかりやっている…。
それはとても心配な事ですが、決して悪い面ばかりでもないようです。

ストーリー性の高いロールプレイングゲームをすすめてみてはいかがでしょうか。

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コメント

  1. naoko より:

    こんばんは。
    ハナコさんのブログを興味深く読ませていただきました。
    というのは、私の息子が今、対人恐怖症だと思われる症状で苦しんでいるからです。
    以前、心療内科に通っていたようで、薬も飲んでいたことがあったようですが・・
    私自身も将来の漠然とした不安で心が押しつぶされそうになることも多々ありますが、私のそれと彼のそれとはまた違う苦しみのようで、
    母親としてどう接してあげるべきか、
    本当につらいです。

    今は2人のお子さんがいて、普通の生活を送っていらっしゃるということで、
    私も息子に、大丈夫、何も悪いことをしているわけじゃないから、何も下を向いて生きることない。きっと気持ちの持ちようでいいほうへ向かうよって、背中をなでながらきょう話しました。
    22の息子は涙を流して、苦しい胸の内を話してくれました。
    ただ、私には何もしてやることができない。カウンセリングを受けさせるべきなのかとも思っていますが、それさえも少し抵抗あるようです。
    こちらのブログまだじっくり見せていただいていないので、これからよく読ませていただきたいと思います。

    • hanako より:

      naokoさん
      メッセージありがとうございます。
      お返事はメールにてお送りさせていただきますね。