左利きの世界-左利きの切なさとは-渡瀬謙【マツコの知らない世界】

マツコの知らない世界ではちょっと珍しいテーマ、左利き。

マツコさんの「左きき」へのイメージは「大変ねえ」と一言。

「左きき」というテーマに興味はありますか、という質問には「8割がた興味ない」とのことでしたが、矯正左きき亜種の私には、とても興味がわくテーマです!

右ききの皆さまにも、少数派の私たちを理解するために、ヒマだったらちょっと読んでみていただけるとありがたいです。

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参考:2017年9月19日放送「マツコの知らない世界」
解説:左ききの切なさを収集する男 渡瀬謙さん

世の中は右利きのためにできている

世の中の道具のほとんどは、右ききの人のためにできています。

包丁も、片刃包丁は基本右利き用。

ハサミの持ち手も、右手で持つように形成されています。

ゲストの渡瀬謙さんは、「左ききの切ない気持ちを少しでもわかってほしい」という思いで、この日の収録に臨んだそうです。

 
ボールペンに書かれているメーカーや製品名の文字も、右手で持った時に読めるように書かれています。

「これって切ないですよね」と渡瀬さん…。

ま、世の中はマイノリティには冷たくできているものなんですよね~~。

人生は右利き用品との闘い

渡瀬さんは、8歳から右きき中心の文房具と戦い続けています。

文房具だけではありません。

野球をやれば、左きき用のグローブがなく、素手でライトを守らされたことも…。

 
余談ですが、渡瀬謙さんは番組中何度か「右」と「左」、「レフト」と「ライト」を言い間違えます。

実はこれ、私もよくやってしまうのです…。

生まれたときから左ききとして生きていることと、何か関係があるのか、渡瀬さんと私だけの問題なのかは、謎です。

ヒットソングで左利きに革命!

渡瀬謙氏11歳の時、当時のアイドル歌手麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」が大ヒットし、革命が起こります。

当時のスーパーアイドルが左ききの彼のことを歌ってくれた歌なので、「生まれて初めて歌詞が心に響いた曲」なのだそうです…。

 
さらに16歳の時、ピンクレディの「サウスポー」が大ヒット。

左ききが市民権を得た時代でした(w)。

幼い頃に利き手を矯正させられる

渡瀬謙さんは、実は幼少期に親によって食事や字を書く時の利き手を矯正され、文字を書くときと食事においては、人生のほとんどを右ききとして生きているそうです。

おっと。
これは私も同じ。

わたしも幼少期に、食べること・字を書くことを矯正されましたが、それ以外の全て・刃物を持つ時の手やスポーツなどで使う利き手は変えることができませんでした。

つまり、左ききと言うより、「矯正左きき亜種」とでも言った方が良いでしょうか。

 
幼児期に矯正されたことの苦痛は、大人になった今も忘れることができません。

左手で書けば上手に書けるのに。

左手でやれば、早くできるのに。

…っていうジレンマもあったけど、何よりつらかったのが「左きき=悪い事」のように感じてしまい、左利きであることを隠さなくてはならない…と、子供心に思ってしまっていたことでした。

あの頃の不快感は、深く心に刻まれています。

 
う~~~ん、切ないですね(´;ω;`)

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左ききの基礎知識

左利きの確率は1割!

左ききは、古今東西どの世界でも10人に1人と言われています。

この確率は人種・民族に関係ないようです。

ただし、矯正されなくても字は自発的に右で書いていたけど、スポーツは左でする人など、線引きが難しい部分もあります。

マツコさん:「ゲイと同じね。線引きがはっきりしない。ゲイと同じって言ったら、左ききの人怒るかな?」

(私は別に怒りません。他の左ききの人も怒らないと思います…。)

左ききの偉人・有名人

左ききには、偉人・有名人が数多くいます。

◆アインシュタイン
◆レオナルド・ダ・ヴィンチ
◆チャーリー・チャップリン
◆ベートーベン
◆ビル・ゲイツ
◆夏目漱石
◆王貞治
◆坂本龍一
◆辰吉丈一郎
◆小栗旬

左ききは「頭がいい」とか「器用」とか「才能がある」とよく言われますが、実際のところはどうなのでしょうか。

渡瀬謙さんいわく、「左ききの有名人は多いと言われるが、右利きの有名人は左利きの10倍いると思う」とのこと。

実際、統計を取ってみて、例えば「左ききは人類の1割だが、有名人になると3割いる」とか具体的な数値が出されないと、何とも言えないですね。

マツコによると、ゲイの世界も同じなのだそう。

「ゲイは芸術家やデザイナーに多いと言われるけど、そうでないゲイもいっぱいいるから」。

…いると目立つのかな?左ききもゲイも。

魔のクロス生活

とかく世の中は右利き用にできています。

◆自動販売機
◆自動改札
◆冷蔵庫のドア
◆オーディオ家電
◆エレベーターのボタンの位置
◆トレーについているドリンクホルダー
◆書類の捺印の位置
◆握り寿司がお皿に置いてある角度

自動販売機については、わたしは生まれてこの方不便さを自覚したことはないですが、自動改札はスピードが必要なのに毎回クロス攻撃をしながら出ていくので、結構不便を感じています。


出典:rr.img.naver.jp

 
上記のものの中では、それ以外は特に何か不便に感じたことはないですが、印象に残っているのは缶切りですね。

今の缶詰はプルトップオープンなので缶切りは必要ないですが、昔の缶詰は缶切りが必須。

そして缶切りも基本、右きき用。

なので、右手で持って使う…のではなく、私は左手に持ち、本来手前に倒しながら使うものである缶切りを、向こう側に倒しながら使っていました。

(若い人には何言ってるかわからないですね、きっと)

 
渡瀬謙さん:「自動販売機の下に落ちてるコインのほとんどは左ききの人間が落としたものだと」
マツコ:「絶対違うと思いますよ」

(私も違うと思います…。そこまで不器用じゃねーよ)

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左ききは右ききと比べ、1000時間をロスしている?

右ききのために作られている世の中ですから、あらゆるものを使うのに、右ききの人よりも手間と時間がかかることがあります。

渡瀬謙さんいわく、「右きき商品のために費やした無駄な時間は1000時間」であると…。

個々の動作にかかる時間はわずか数秒とかコンマ何秒とかの世界ですが、それらの時間的ロスを集めると1日3分、約50年の人生で、約1000時間をロスしているという計算になるそうです。

 
スタジオでは、扇子、きゅうす、蕎麦湯の容器、缶切りをマツコさんが使ってみていました。

右ききのマツコさんが、左きき専用のグッズを使ってみる場面も。

「すごく不便」ではないものの、「微妙に違和感があり、若干の手間がかかっていた」という感じでした。

55年間左ききで良かったこと

渡瀬謙さんが個人的に、左ききで良かったと思えていることは以下の3点です。

卓球の試合で第一セットは必ず勝つ
中学の頃卓球が流行って、同級生とよくやったと言う渡瀬さんですが、第一セットはだいたい対戦相手が左ききに慣れず、勝利できることが多かったそうです。

カーナビの操作がスムーズにできる
日本の車は基本、右ハンドルですから、カーナビは左手側についています。
めずらしく左ききが有利な機器ですね。

人にやさしくなれる
右ききの人はそもそも、「利き手」に関する興味がないと思いますが、左ききはちょっと意識しています。

なので、相手が右ききか左ききか、常に意識しているところがある、と渡瀬さん。

例えば同じテーブルに着席する時、自分が左ききのためにヒジとヒジが当たってしまうというようなことの無いよう、相手が右ききの時は自分が左側に座るなど、気を使っているのです。

(これについては、私は食べる時の利き手を矯正されているので、「へ~、そうなんだ~」という右利きの立場で聞きました。)

「カウンターの左端に座っているのは大体左きき」なのだそうですが、本当ですかね~?

私が個人的に思っている矯正左利きの利点

私は矯正された左利き亜種として生きてきましたが、便利だと思える点もいくつかあります。

◆右手で鉛筆を持ちながら、左手で消しゴムが使える。
◆右手で書類を書きながら、左手で計算機が使える。
◆右手で勉強しながら、左手で食べることができる。
(矯正されていても、右ききよりは左手で食べるのが上手です)

◆右脳を使っているせいか、絵が上手い。
◆話題がひとつ増える。

…う~ん、今のところ思いつくのはこれくらいでしょうか。

思いつかないだけで、本当はもっとあるのかもしれません。

いや、ある!と思って生きて行こう!!w

左ききは事故が多く早逝する?

番組では取り扱われていませんでしたが、右利き社会の中でひっそりと生きる少数派民族・左ききは、あらゆる事故に合いやすく、右ききより早逝しやすい(若くして亡くなる)傾向にある、という説もあります。

最初の方に書きましたが、「右」と「左」を間違えるなども、その傾向に拍車をかけているのかもしれません。

少数派民族である現実を変えることはできませんが、左ききであることの便利も感じている私は、楽しみながらも事故には気を付けて、これからも生きて行こうと思います。

 
私は矯正左きき亜種の人生、けっこう気に入ってますよ~!

 
以上です。

最期までお読みいただき、ありがとうございました。

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