理想の息子じゃなくなった…母親が中学1年を包丁で切りつける

2015年3月4日朝、中学一年の男の子が母親に切りつけられて
ケガをするという事件が起きました。

母親は、「言うことを聞かず理想の息子じゃなくなった」と話しているそうです…。


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事件概要(日テレニュースより)

 4日朝、東京・江戸川区で中学1年の長男が母親に包丁で切りつけられてケガをし、警視庁は母親を殺人未遂の疑いで逮捕する方針。母親は、「言うことを聞かず理想の息子じゃなくなった」と話しているという。

 警視庁によると、4日午前4時すぎ、江戸川区の住宅で「母親が息子を切った」と家族から119番通報があった。警視庁で調べたところ、母親(48)が、寝ている中学1年の長男の顔を包丁で切りつけたという。長男はその場から逃げ出し、父親が母親を取り押さえた。長男は、あごに軽いケガをした。

 警視庁は、母親から任意で事情を聞いており、殺人未遂の疑いで逮捕する方針。母親は「言うことを聞かず、理想の息子じゃなくなった」と話しているという。

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ショッキングな事件ですが、何よりもショックなのは、切りつけた理由が
「理想の息子じゃなくなったから」ということ…。

同じ年頃の子を持つ母親として、子供に対して「理想」を持つのはわかります。
「○○高校に入ってくれたらうれしい」
「将来は苦労のない職業についてほしい」など、
「xxな子だったらいいな」というのは、親だったら誰にもあるでしょう。

だけど子供は生まれた瞬間から母親とは別の個体です。

自分の体、自分の心、自分の自由意思を持った、ひとりの人間です。
親のアクセサリーではありません。

このお母さんがどんな理想を思い描いていたかは知りませんが、
中学一年と言ったら、順調に育っていれば反抗期のまっただなか。

この男の子が「言うことを聞かなくなった」のは順調な成長過程です。

言うことを聞かなければ腹も立つしイライラ・ヤキモキするのもよくわかりますが、
小学校高学年から中学生の子を持つ親なら、
そんなことは基本的常識として心得ているはず…。

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トラウマは簡単に消えない

被害者の長男は、
「母親から些細な理由で切りつけられる」
「母親が逮捕される」
「事件が全国報道され、友達にも近所中にも知れ渡る」

という、どれ一つとっても中学一年の子供にとっては耐えがたい事件が
一気に降りかかってきたわけです。

これがどれほどの心理的影響を残すのか。

母親を許し、事件を乗り越えて生きて行くことができたとしても、
一生、カギをかけて一人きりにならなければ眠れないなどの
トラウマが残り続ける可能性もあります。

誰のことも信じられない孤独な生き方をしてしまうかもしれません。

少し考えれば簡単に想像がつきそうなことなのに…。
それほどに、「理想の息子」が大切だったのでしょうか…?
48年も生きてきて、一体どんな夢物語を思い描いていたというのでしょうか…。

私の反抗期と言ったら、3年間くらい親とほとんど口をきかないという
かなりきついものでしたが(もしかして普通?)、
両親は耐え続けてくれました。

私の母は少し冷たいところもあり、
「こんなお母さんじゃなくてもっとxxだったら…」
と思ったことも何度もありますが、
このような絶望的な事件を聞くと、
「反抗期を黙って見守ってくれただけでも両親に感謝しなくては」と、

そして子供には「産まれてくれただけでも感謝しなくては」
と思うのでした。

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