対人恐怖症は日本人特有の症状って本当?遺伝子が原因?

対人恐怖症という言葉はもともとの英語にはなく、英語では<Taijin Kyofusho Symptoms ; TKS>と呼ばれています。

英語でもともとあるSocial Anxiety Disorder(日本語訳:社交不安障害)という言葉が対人恐怖症に近く、ウィキペディアによると「人から注目を集める場面」において強い緊張や不安が出るなど、支障が出る症状のことを言うそうです。

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ただこの社交不安障害に関する「人から注目を集める場面」の定義はあいまいで、

「見知らぬ人や、少し顔見知りの人との会話」
「人前での発言・スピーチ」
「権威がある人(社会的立場が上の人)との面談・会話」
「会社で電話をとる」
「受付で手続きをする」
「人前で文字を書く」
「人前でご飯を食べる」
「会食やパーティに参加する」
「自宅(ストレスとなる因子がある場合)」

とあり、「それを対人恐怖症と言うんじゃないの?」と言いたくなりますが、対人恐怖症よりもう少し限定的な場面、ということになるのでしょうか。

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なぜ対人恐怖症は日本人特有の神経症と言われているの?

なぜ対人恐怖症が日本人特有の症状と言われるのかについては諸説あります。

日本特有の「恥の文化」が原因

他人の目や人からの評価を極端に気にする恥の文化が、対人場面において必要以上に緊張を誘発することが原因とする説。

農耕民族の集団社会が原因

日本人は農耕民族で、ムラ社会の集団生活が基本となっていたため、そこから外れること、異端になることは死活問題。
そのため対人関係がより重視される社会であったことが原因という説。

日本人特有の不安遺伝子が原因

遺伝子そのものが原因と言う説もあります。

セロトニントランスポーター遺伝子という、「不安」に関係する遺伝子の存在が広く知られるようになりました。
この遺伝子はSS型、SL型、LL型に分類され、SS型がより不安を感じやすいタイプとなります。

実に日本人の97%がこのSS型遺伝子を持っていると言われ、これは世界的にもダントツに多い数字なのだそうです。

日本       97%
アメリカ(白人) 77%
インド      67%
ドイツ      64%
アメリカ(黒人) 46%
南アフリカ    32%

日本には遊園地に必ずあるお化け屋敷が外国ではほとんど見られないのも、外国人はお化け屋敷でビビらないからなのだとか…。(ホラー映画はあるのだが)

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この不安遺伝子の影響で、日本人は対人場面においても不安や恐怖への感受性が高く、より対人恐怖症にかかりやすい国民性であることも原因のひとつと言われています。

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