漠然とした不安の原因はパニック障害?薬を処方する前の対処方法

はっきりした原因があるわけではないのに、漠然とした不安に襲われてどうしようもなくなってしまうことがあります。

この「原因不明の不安」はどこから来るのでしょうか。

原因と対処方法についてまとめました。

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漠然とした理由のわからない不安の原因とは

【ライター・西本】

普段から「直接の原因は特にないのに、漠然とした不安を感じる」というケースの中には、パニック障害を患っているケースが少なからずあります。

明確な理由がないにも関わらず、胸の辺りから言いようのない不安感が押し寄せてきて、心細い感覚をもたらし、不安に押しつぶされそうになります。

 
パニック障害で感じる不安感は「理由のわからない不安感」として捉えることができます。

これは現実に、リアルタイムで起こっている事象とは関係のないものだと考えられています。

 
「理由のわからない不安」は、もともと育った環境が原因である場合や、ストレスを受けやすい環境が起因しているともいわれます。

「全般性不安障害」では、もともと神経質で不安を持ちやすい性格の人に多く、日常生活でのストレスを背景にしたものが多いようです。

男性よりも、女性に多く出やすい特徴があります。

 
「原因不明の漠然とした不安感」は、過去に強いストレスによって不安感を感じたときのなごりであり、それは記憶から消え去っていても、身体に蓄積されて残っています。

体に蓄積され、記憶された過去のストレスや緊張が「凝り」となり、何らかの刺激を受けたときに不安として生じるのではないかと思われます。

過去のストレスや緊張が不安として表れるメカニズム

不安感を感じることで、身体に力が入ります。

それは、神経を圧迫して感覚を遮断することによって、不快感や不安感などのイヤな感情を感じさせなくするためです。

さらに、呼吸を最小限にすることで脳に酸素を送らないようにし、不快感を感じなくします。

 
私たちの体は、あらゆることに反応して心を守るようにできているのですね。

 
ただ、不安を感じないように身体に力を入れると、血管がしまり、老廃物が流れにくくなって筋肉が硬くなっています。

これは「凝り」として主に心臓付近に形成され、そこに存在し続けています。

 
この「凝り」は痛みを伴い、ちょっとした緊張で筋肉が刺激された場合、過去の訳のわからない不安感と結びつくのではないかと言われています。

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身体が変われば心も変わる可能性あり

心の痛みは体に影響する、ということがお分かりいただけたと思います。

これは痛みだけではなく、体の過労やストレス、睡眠不足、風邪など、一般的な身体の状態が悪化することで発症することもあるといえるようです。

 

これはつまり逆に、「体の変化が心に影響を与える」ということでもあります。

心と肉体とは密接に結びついているので、身体が変われば心のありようや、感じ方までもが変わるといわれています。

 
漠然とした不安感を伴うのは胸部にある「凝り」といった痛みです。

胸部付近の老廃物を排泄することで、刺激しても痛みを感じなくなってきます

 

体のコリや痛みが取れることで、これまで開いていなかった「心の扉が開くような感覚」を得る方もいるといいます。

それは「解放感」でもあり「心が開放された感覚」と言ってもいいかもしれません。

不安の原因がわかれば不安がなくなることも

不安は「何かを恐れている時」に湧き上がる感情で、自分が何を恐れているかがわかれば「訳のわからない不安」は「理由のわかる不安」として対処できると考えらています。

 
この場合、原因として考えられるものをすべて紙に書きだしてみることで、その不安の本当の原因がつかめてくることがあります。

 
マインドマップなどを書いてみるのも良いでしょう。

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脳の過剰な興奮を抑制して不安感を解消する

何も手につかないほど不安が大きくなってしまう場合、いったん不安に思っていることをすべて忘れてみます。

そして考えることをやめて目の前の行動を淡々とこなしていくのです。

おすすめの方法としては、「今までやってみたことがない新しい何か」にトライしてみる、というもの。

 
あまりにも難しすぎるものはかえって集中できないため、おすすめできませんが、しばらくやって慣れて行けば誰でもできるようになるレベルの習い事や趣味などがおすすめです。

 
新しいことに集中している時や、目標をもって何かを達成しようとする時、不安な気持ちは出てきにくくなります。

そういう時間をできるだけ多く持ち、積み重ねて行くことが大切です。

脳に必要な栄養を届ける

脳にきちんと栄養がいくようになれば、不安が解消するとも言われています。

睡眠やバランスのよい食事のとり方は、心の健康にとって、とても大切です。

 
間違ったダイエットなどで栄養のバランスが崩れていると、エネルギーが足りず、脳へも必要な栄養が届けられません。

炭水化物は大切なエネルギー源となりますので、糖質制限ダイエットなどを行っている人は、制限のし過ぎには注意してください。

どうしてもつらい時は精神科で薬を処方してもらいましょう

精神科の門をくぐるのに高いハードルを感じていませんか。

今の精神科は、はっきりと病名がつけられない「不安」や「不安定な心」などにも対応できるようになっています。

「病気というワケではないのに精神科に行ってはいけないのでは」と思っているなら、そんな心配をする必要はありません。

 
不安や悩みを自分一人で対処しきれず、苦しくてどうしようもないなら、もっと軽い気持ちで精神科のサポートを受けてみましょう。

薬を飲めば不安な思考が遮断されて楽になりますし、薬を処方してもらうだけで、実際に飲まなくても気持ちが楽になることもあります。

 
さらには、
「自分が成長できる」
「金銭的に余裕がある」
「希望が持てる」
といった環境を持てると、ある程度精神的に余裕が出てくることもあります。

そういった面での改善も視野に、未来の自分へ投資してみましょう。

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2017-12-04 漠然とした不安の原因はパニック障害?薬を処方する前の対処方法 はコメントを受け付けていません。 心の病気