勉強できる子に厳しく育てたつもりが…人を欺くウソのうまい子に

卒業した学校、つまり学歴がその後の人生に大きく影響する社会…学歴社会となって久しい日本では、なにはなくともとにかく勉強を…!という教育方針のもと、厳しく子育てをしておられるご家庭も多いことでしょう。

学歴と生涯収入とが、かなりの確率で正比例している現代社会、子供の学習教育に熱心になる気持ちはよくわかります。

でも、ただ厳しくすれば本当に子供の学力は上がり、幸せな人生を送ってくれるのでしょうか…?

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ウチの子供が小学生になり、しばし育児から解放される時間が持てるようになった頃、私はある会社で4~5人の研究者さんたちが研究レポートを作成するチームのアシスタントとして、1日4時間程度の派遣アルバイトをしていたことがあります。

研究者の中に、香織さんという、すごく仕事のできる女性がいました。

研究レポート作成という仕事柄、文書の記載ミスは許されません。

仕上がったレポートは、研究者さんたちと私とで何重にも校正をかけ、チェックにチェックを重ねる日々でしたが、香織さんの校正はとりわけ正確で、彼女の目を通すとレポートの精度がグッと上がりました。

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ミスは1点たりとも許されなかった小学校時代

子供が夏休みになった時、夏休みの宿題のことで香織さんとお話した時のこと…。

香織さん(以下香織)「ハナコさんは夏休みの宿題を採点したりされるんですか?」

私「ええ、家庭で丸つけして提出するのが決まりなんで、一応してますよ~」

香織「間違いがあったらどうするの?」

私「間違ってるとこ指摘して、一緒に見直しますけど…」

香織「私は夏休みの宿題、いつも完璧だったんです。ノーミス。一点の間違いもなし」

私「うわー、さすがですね!できる人は小学生の頃から違うんですねー」

香織「…」

私「…?」

香織「回答、見てたから」

私「( ゚∀゚)エッ?」

香織「私、テストで一つでも間違いがあったら、父親に殴られたんです

私「!( ̄▽ ̄;)!!………」

香織「夏休みの宿題って多いでしょ。どんなに見直しても、必ずひとつかふたつは間違えちゃって」

私「「( ̄ロ ̄;)ハア…」

香織「夏休みの初めに答えの紙を親に隠されちゃうんだけど、絶対に殴られたくなかったから、どこに隠されても必ず見つけ出して、答え合わせして完璧にしてから親に見せていたんです」

私「( ̄O ̄;) マジスカ」

私「…あの、バレたりしなかったんですか?」

香織「殴られたくないですからね。そこはもう絶対ばれないようにしていました(キリッ!」

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そんなに親しいわけでもなかった香織さんが、私にその話を突然始めた背景と香織さんの話し方には、100点満点のテストで98点を取ったという理由で殴ったお父さんへの恨みが込められているような気がしました。

つづき↓
【子供は追いつめられている?】テストの結果が悪いと怒るのは…

【不登校予防】流動性知能を高め脳を鍛える幼児期の習い事とは

子供が大学生になって無気力にならないための父親の育児方法

子供の学力・体力アップのために知っておくべき朝食との相関関係

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