子供の注意欠如・多動症(ADHD)の意外な原因・殺虫スプレー

ADHD ― 注意欠如・多動症は、対処法を学び、周囲の人間や本人がこの障害との付き合い方を学び習得するまで、社会生活に大変な支障をきたすこともある精神疾患です。

このADHDの原因のひとつとして、なんと、各家庭でごく身近に使われている殺虫スプレーが影響しているというのです…。

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米国・シンシナティ小児科医療センターを中心とする研究グループの発表では、家庭内で使われている殺虫剤の成分が、子供のADHDと関係があることがわかったそうです。

研究報告によると、ADHDとの関連性が問題視されているのは、現在使われている殺虫剤では非常に多い「ピレスロイド系殺虫剤」です。

ピレスロイドは、ネズミの実験では快感とつながる「ドーパミン系」に悪影響があり、多動や衝動性を引き起こすことが確認されています。

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血液検査では、発症リスクが3倍もあることが判明

同グループが687人の子供を対象に実施した検査では、ピレスロイド系殺虫剤のバイオマーカーである尿中の「3-PBA」が検出された男子は、同成分が検出されなかった男子と比べ、ADHDになるリスクが3倍にものぼったというのです。

女子には有意差はみられなかったようです。

殺虫スプレーだけでなく、虫よけや蚊取り線香にも…

この「ピレスロイド系殺虫剤」は、殺虫スプレーに限らず、置き型や吊り型の虫よけや蚊取り線香にも当てはまります。

何点か名前がすぐ思い浮かぶ虫よけを調べてみましたが、調べてみた全てに「ピレスロイド系」と呼ばれる成分が使われていました。

どうやら虫よけ・殺虫スプレーにはごく普通に含まれる成分のようです。

家にあるアース蚊取り線香の缶を見ると、注意書きには、

万一身体に異常が起きた場合は、直ちに本品がピレスロイド系の殺虫剤であることを医師に告げて、診療を受けてください。

とありました。

う~~ん、ショック。

虫よけメーカーが「人体には影響のない濃度」と言い続け、それを信じて使い続けてきた私たちは、意外なところから意外なかたちで回しげりを喰らわされたような気分です。

人類は、世の中が便利になればなるほど、気付かぬうちにまわりまわってスゴイものを背負わされているのかもしれません…。

虫よけは、最小限の使用を心がけた方が良さそうです。

※この記事で言う「虫よけ」とは、肌に直接つけるスプレーや塗るタイプの虫よけのことではありません。

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コメント

  1. 田垣内 厚仁 より:

    私は、虫や生きものを殺すのは、生きものの権利を侵害する行為だと思うので、できる限り殺すべきではないと思いました。

    • ハナコ より:

      コメントありがとうございます。

      食べるため・自分の命を守るため以外の理由で、他の生き物の命を奪うのって、ほぼ人間だけなのですよね。
      人間の都合を他の生き物に押し付けて快適に生きているのが今の私たちの暮らしであることを、自覚しなくてはなりませんね。