【うつ・不安】プロサッカー選手の精神問題はスポーツ界全体の問題?

FIFPro(国際プロサッカー選手会)の調査によると、プロサッカー選手の約3割が、うつ病や不安障害などの精神的問題に悩まされているのだそうです…!

それって、スポーツ選手の3人に一人が心を病んでいるということになるのでは!?

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現役選手のみならず、引退した選手であっても、プロサッカー選手が抱えている精神的問題は深刻です。

FIFProの調査では、調査対象となった現役選手607人中38%、引退選手219人中35%が、過去4週間以内にうつ病の症候又は不安の問題を抱えていたのだとか。

特に大きなけがを経験した選手の精神問題は深刻で、そうでない選手の2~4倍多い傾向にあります。

さらに、現役選手の23%、元選手の28%が睡眠障害を抱えているということもわかりました。

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スポーツ選手が精神的な問題を抱える確率は一般人の6倍!?

うつ病に関する知識や認知度が上がったこともあり、うつ病の人・またはうつ病にかかったことのある人が増えています。

そんな中でも、生涯において一度はうつ病にかかったことがある人は15人にひとり、つまり全体の5~6%と言われています。

FIFProの調査結果35%~38%の全てがうつ病と言うわけではないようなので、単純比較はできませんが、プロサッカー選手の3人にひとりが何らかの精神的トラブルを抱えているという結果は、一般人のそれと比べてもはるかに高水準であることがわかります。

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スポーツ選手の精神的サポートと経済不安の解消が必要

今回のFIFProの調査はプロサッカー選手のみを対象にしたものですが、こういった問題はあらゆるプロスポーツに共通するものであると考えられますね。

一部のスター選手を除き、プロのスポーツ選手は将来の(場合によっては現在も)経済的不安を抱えています。

常に勝つことを求められるプレッシャーも大きいでしょう。

福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚よりも、バレーボールの木村沙織選手の結婚報道の方が気になった私は、バレーボールVプレミアリーグのファンですが、応援するチームには勝ち続けてほしいし、好きな選手にはいつもスタメンで出てほしいという気持ちがあります。

選手にとって、ファンのそんな気持ちは励みである一方で、重いプレッシャーでもあるのかもしれません。

スポーツ観戦で日々のストレスを解消しているスポーツファンの私たちにとっても、選手の精神的問題は他人事ではありません。

楽しませてもらっている以上、選手たちにも幸せになってもらいたい。

「競争社会に自ら乗り込んで行ったのだから自己責任だ」と考える人もおられるかもしれませんが、プロの道を選ぶ年齢は10代後半から20代前半、まだまだ夢を追って自分の人生にかけてみたい年頃です。

安心して競技に打ち込み、存分に練習を重ねておもしろい試合をみせてもらうためには、選手の精神的サポートや経済的不安の解消が不可欠…なのですが…。

そうでなければ、どんなスポーツでも、経済的支援に恵まれた諸外国と競合するのは難しいでしょう。

日本のスポーツ界は、まだまだズレているし、遅れています。

オリンピックやワールドカップで日本人選手の活躍が見たいなら、プロ・アマを問わず、スポーツ界の経済的・精神的援助システムの革新が必要だと感じた今回のFIFPro調査でした。

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