【壮絶】遠野なぎこ:母親の虐待と摂食障害による激やせ・激太り

以前から、バラエティ番組などで見るたび、精神的に不安定な部分がチラチラと見えていた遠野なぎこさん。

著書『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』を読みました。

そこには、なぎこさんが幼い頃にどんなに求めても、決して満たされることのなかった「承認欲求」との戦いがつづられていました。

遠野なぎこ

「承認欲求」とは、わがままで泣き虫で怒りんぼでも、あるがままの自分を全部受け入れてもらいたいという、人間なら誰でも、生まれた時から持っている本能的な心です。

要は、
私だけを見て
私を愛して
私を抱きしめて
私が欲しがるものを全部与えて

…というような、人間としての存在を確かめるため・生きていくための欲求。

年齢が小さい時ほど強く、健全な家庭環境で成熟した心を持つ大人に育てられれば、ほとんどの場合そのような欲求心は幼少期~学童期のうちに満たされるため、大人になる頃には心の奥にしまっておくことができる、原始的な欲求です。

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著書によると、なぎこさんの承認欲求が幼少期に満たされることはありませんでした。

弟や妹のように、抱きしめられたりかわいがってもらった記憶はない。

些細なことで激昂した母親に、気が済むまで殴られる。

殴られて鼻血まみれのなぎこさんに(鼻血を受けるための)バケツを投げてよこす母親。

お母さんにとってなぎこさんは、不満と怒りのはけ口でしかなく、なぎこさんは「誰かに望まれて生まれてきた」「必要とされている」と感じることができないまま大人になっていきます。

詳しくは、遠野なぎこさんの著書でご確認ください。
『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』
『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて』

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壮絶な半生と、摂食障害による激やせ・激太り、鏡を直視できないほどの身体醜形障害、破滅的な男性遍歴、短期間で自ら終止符を打った2度の結婚生活…。

拒食症で激やせの頃(?)
遠野なぎこ激やせ
過食症で激太りの頃(?)
遠野なぎこ激太り

激やせ期と激太り期とで、推定30キロ以上の差があったと思われます。

何度も死を考え、乗り越えてきたなぎこさんは、近年になってその壮絶な心の病との格闘の人生をカミングアウトするようになりました。

それに対して送られてくるコメントは、励ましや共感ばかりではないようで、
自殺願望やリストカットへの批判、
母親を恨み、それを公開していることへの批判、
拒食と過食嘔吐で、食べ物を粗末にしていることへの批判など、
様々なものがあるのだそうです。

きっと、そういった批判ができる人は、健全な家庭で成熟した両親に愛されて育てられたのでしょう。

自傷行為や親への恨み心が理解できないっていうのは、とても平和で満たされた心を持った、健全な心の持ち主なのだと思います。

ただ、世の中には色々な事情をかかえた家庭があり、色々な親がいて、びっくりするようなものを背負って生きている人もたくさんいることを、もっと理解してもらえたら…とも思います。

なぎこさんのような、有名人による経験談のカミングアウトは、そんな多様性への理解を少しでも広めることの一助になっていくのかもしれません。

苦難を乗り越えて、

こんなに明るい世界があるなんて想像できなかった。
これもすべて、生きているからこそ味わえた幸せだと思う。
今の私は、この世に生を受けたことに心から感謝している

と言えるようになったなぎこさん。

生まれたことに感謝するっていうのは、お母さんに感謝しているのと同じ。

これからも苦しむ心に悩まされるたび、孤独にさいなまれるたび、同時にお母さんへの恨みや憎しみの心にも悩まされるでしょう。

それでも、生きていることそのものへの喜びや感謝の心が増えていけば、それらの苦しみもやがて過去のものになっていくと思います。

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  • ダレノガレも…虐待されていたことを告白した有名人 | 噂の芸能速報!
    2016-08-18 1:51 AM

    […] 出典【壮絶】遠野なぎこ:母親の虐待と摂食障害による激やせ・激太り | 心がつらくなったら読む薬 […]

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