「就職も結婚できなかった私は負け組」と言った時が本当の負け

「負け組」「勝ち組」という言葉があります。
私はこの言葉が嫌いですが、世間ではすっかり浸透しているようですね。

人々は何をもって「負け組」「勝ち組」と言うのでしょうか。

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根強い「負け組」「勝ち組」の概念

最近、何気なくテレビを見ていた時のことですが、ふと耳に入ってきたある一般女性のことばで、とても印象に残ったことがありました。

私と同世代の40代半ばの彼女は人生を振り返って言いました。

「私の今までの人生、仕事もうまく行かず、結婚もできず。まあ負け組ですよね

そのため、人生に自信を失っていたのだとか。

「仕事がうまく行かなかった」と言っておられましたが、働いてないわけではなく、自立しておられる様子でした。目指していた仕事にはつけなかったことと、結婚していないということで「私は負け組」と…。

「勝ち組」「負け組」って、非常に主観性の高い言葉ですね。
「テストで80点以上は合格!それ以下は不合格!」
とか言うようなハッキリした線引きがあるのと違って、人によってその基準は変わってくるでしょう。

ちゃんと仕事をして自立していても、自分のことを自分で負け組と言ってしまう。

この女性に限らず、こういう自己評価をしてしまう人、多いんじゃないでしょうか。

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結婚を選ばない人が増えているのは自然の流れ?

結婚して一生を一人の夫や妻と添いとげるというのは、人間の本能に反しているという説があります。

参考:マイナビニュース
「結婚しない男女が急増。でもそれは本能に従った結果だった!!」より
(※現在このニュースは閲覧できません。)

女性が経済的に自立するのが難しかった時代において、結婚は女性とその子供の将来を守るための大切な制度でした。

ところが、男女平等と雇用均等を推し進めた結果として、女性にも男性にも「結婚しない」という選択肢ができたわけです。

種の保存の本能から考えて「結婚しなくていいから子供は欲しい」という人は多いはず。

もうひとつ、文明が成熟して子供の死亡率が下がると、子供を産む生き方を選択しない人が増えてくるというのも、社会全体が種の保存の法則に沿っていると考えることもできます。
(増え過ぎても種の保存の危機を招く)

でも、世間がそれを受け入れてくれない。

「結婚しないで子供を産む」という選択肢を選ぶのは、今の日本では相当の困難が伴います。

安藤美姫とハピエルフェルナンデス

結婚制度は、女性と子供を守るためには確かに大切な制度ですが、結婚しないという選択をしたい人や離婚したいと考えている人にとっては大変な重荷です。

たとえ仕事を持って自立していても
「女に生まれたのなら、結婚して子供を産むのが幸せのはず」
という概念を覆すのは難しい。

それどころか「私は負け組」と、社会の枠組に当てはめてしまう…。

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ことばにはチカラがある

実際には思っていなかったことであっても、自分で「私はxxだ」と言葉にして発することによって、だんだん本当に「xx」になってしまう。

ことばには、そんなチカラがあります。

 
自分で自分のことを「私は負け組」と言った時点で、その人は「負け組」になるんです。

社会の「常識」を変えるのには時間がかかるけれど、「結婚をしない」という選択をした人、「離婚」という選択をした人がそれぞれ「自分の幸せのためにこの道を選んだ」という姿勢で生きて行くことが、最初の一歩だと思っています。

 
こういう「社会が決めた枠組み」という概念のひとつひとつが薄れていって、多様性を受け入れられる社会になったら…。

「xxじゃないといけない」というのがどんどん少なくなっていったら…。

うつや対人恐怖症などの社会不安障害に悩む人も減っていくんじゃないかと、私は思います。

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