コーヒーを飲むとうつ病になる?うつ病を予防する?どっち?

近年、コーヒーの成分に関する研究が進み、「がんの予防効果」「ダイエット効果」「しみを防ぐなどのアンチエイジング効果」など、様々な効果があると言われるようになりました。

さらに、「コーヒーを飲むとうつ病を予防する」というデータがある一方で、「コーヒーを飲みすぎると精神的に不安定になりやすい」「うつ病治療中のコーヒーをはじめとするカフェイン摂取は控えるべき」という説もあります。

コーヒー好きの方は、コーヒーの何が良くないのか、飲みすぎると体や心にどのような影響があるのか、基本情報を押さえておきましょう。

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コーヒーを飲むと、うつ病予防になる?

イギリスのニュースサイト「デイリーメール」で紹介された研究結果によると、「コーヒーでうつ病を予防できる」ということがわかっているのだそうです。

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ハーバード大学新の調査結果

ハーバード大学で実施された、うつとコーヒーの関係に関する20万人の成人男女を対象にした調査によると、
1日2~4杯のコーヒーを飲んでいる人は、そうでない人に比べて、自殺率が50%低いことがわかった。そのことから、うつ病を回避する効果が期待される」とのこと。

※だからと言って、すでにうつ病に罹患している人が自己判断による治療薬代わりにコーヒーを用いるべきではないとも付け加えられています。

(参考:デイリーメールオンライン/2013年7月

同じくデイリーメールオンラインで紹介されたハーバード大学の調査に関する別の記事では、5万1千人の「女性」を対象にした調査で、1日4杯以上のコーヒーを飲む人は、うつ病にかかる確率が20%低いと言う調査結果が発表されています。
(参考:デイリーメールオンライン/2011年9月

コーヒーを飲み過ぎると神経質で不安定になる?

一方で、コーヒーに含まれる成分によって、精神的に悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。

カフェインは、内分泌系に働きかけて肝臓に蓄えられたブドウ糖を放出させるという作用があります。この過程で、内分泌系(副腎)を疲れさせてしまうため、結果としてストレス耐性を弱めてしまうのだとか。

日頃からコーヒーを飲み過ぎる人が神経質で不安定になりやすいと言われる原因は、このへんにあるようです。

もうひとつ重要なのは、カフェインが健康維持に欠かせないビタミンB1、ビタミンC、亜鉛などを消費してしまうこと。

ビタミンB1が不足すれば疲れやすくなり、脳神経への栄養も不足します。

免疫力アップ・ストレス緩和効果のあるビタミンCが不足すれば、イライラしやすくなります。

亜鉛が不足すれば、糖分の代謝が悪くなり、免疫機能も低下します。

(参考:「薬を抜くと、心の病気は9割治る」銀谷翠著)

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コーヒーの量はほどほどに、うつ病治療中の方は飲まないか控えめに

向精神薬による治療中は、コーヒーを飲まない方が良い

現在使用されている向精神薬の主流は、幸せ物質セロトニンの取り込み(減少)を阻害する働きをするものです。

このセロトニンは本来、興奮物質アドレナリンを抑えるために分泌されるもの。

アドレナリンはコーヒーなどのカフェイン摂取によって放出されるものなので、コーヒーと向精神薬を同時に飲んでいると、セロトニンが正常に働きにくくなる可能性があります。


以上のことから、コーヒーが好きな人でもカフェインの摂り過ぎは禁物。

多くても1日4杯程度までにとどめておきましょう。

※ハーバード大学の「1日2~4杯」、「1日4杯以上」は、あくまでも体格の大きい欧米人を中心に実施された調査結果です。

向精神薬などの薬物治療中の方は、主治医に確認してから飲むようにしましょう。

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