【第一子長女は家の空気を支配する?】育て方を間違うと…

私の姉は20代の頃、買い物依存のようになり、部屋からあふれるほどの服を買いました。
一方次女である私は、クローゼットに収まる以上の服を買うことはありませんでした。

(関連記事:【子供の育て方】「我慢させる」「欲求を満たす」どっちが大事?

同じ親に育てられながら、なぜこのような違いが出てしまうのでしょうか。

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答えは簡単。

私の両親は、初めての子・第一子長女である姉を育てる時、「しっかりしつけよう」と気合を入れて育てたのでしょう。

「あれもダメ」「これもガマンしなさい」
と、厳しくしつけたことと思います。

でも、自分がふたりの子供の親になってみるとわかるけど、2番目の子に対しては、いろんなことが「テキトー」になります。

 
私の両親もきっと、第二子の私を育てる時は、いろんな場面でテキトーに「いいよー」と言ってくれたのでしょう。

承認欲求が子供のうちにある程度満たされた私は、大人になって物欲が爆発することはなかったのだと思います。

承認欲求とは、「自分を受け入れてほしい」、「いいよ」と言ってもらいたいという気持ちのこと。

本当に欲しいのは、「買って」と言ったオモチャそのものではなく、「いいよ」と言ってもらうこと、自分が受け入れてもらえたという満足感なのです。

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知っていながらやってしまった非承認…

ウチの子供は二人とも女の子。
長女は小学校高学年、次女は中学年です。

次女はおねだり上手。
自然に「ママー、あれ買って~。お願い!」と言います。

先日も、ショッピングモールで見かけたお道具箱を買ってと言い出しました。

私が「わかった、今度ね」と言うと、
横で聞いていた長女が、「私も欲しい」と言いました。

【子供の育て方】「我慢させる」「欲求を満たす」どっちが大事?
の記事を書いた直後だったにもかかわらず、私は不覚にも「もうお道具箱なんて必要ないでしょ」と言ってしまいました…。

微妙な表情を浮かべる長女にハッとした私は、
「じゃあ、同じくらいの値段のもので欲しいものはある?」
と聞きました。

長女はインターネットで検索を始めました。

好きなキャラクターのフィギュアをみつけ、
「これ、買って」と言うので、私も「いいよ」と。

すると今度は「やっぱり別のにする」と言いだし…。
アレでもない、コレでもないと、30分ばかり検索し、「これ買って」と言うたびに私は「わかった、いいよ」と言い続けました。

中には、お道具箱の3倍くらいする値段のものもありましたが、ここはグッとこらえて、全部「いいよ」で通しました。

ひとしきり検索した長女は、「今は欲しいものはない」と言って検索をやめました。

 
実際、長女は本当にお道具箱が欲しかったわけではありません。

妹が買っていいよと言われたのと同じ価値のものを自分にも承認してほしかったのです。

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第一子長女への承認欲求を満たすのが家庭の平和のカギ

ウチの子供たちは、長女が楽しそうにしていれば、次女もだいたい楽しそうにしています。

長女の不機嫌が次女に与える影響と比べれば、次女の不機嫌が長女に与える影響は小さいように思います。

誰でも最初の子供、特に女の子には、
「ちゃんとしつけよう」という気合いが入るでしょう。

ちゃんと下の子にやさしくしてくれる女の子に育てたければ、長女の承認欲求こそ一番に満たしてあげることが大切です。

「いいよ、大丈夫だよ」と育てられた長女は、下の子にも「大丈夫だよ」と接してくれるようになるのです。

間違えれば、私と姉のように険悪な幼少期を送り、家庭内の雰囲気をも壊してしまうことになりかねません。

(関連記事:対人恐怖症克服前の”No”を伝えるコミュニケーションは戦闘態勢

ガマンしてきた長女の心を満たしてあげないと…

上の子は、下の子が産まれたその日から、色んなことをガマンしています。

ウチの子もそうでした。

それまで自分専用の特等席だったママのひざの上を赤ちゃんに取られても、いい子にしていてくれました。

わずか2歳ちょっとで「いい子」にさせてしまったツケが、最近になって出てきているようで、やたらと甘えてくることが増えた気がします。

「もう、大きいのに…」と言ってしまいそうになりますが、あえて「イイ子ね」と頭をなでたりして、3歳児のように扱ってみたりすることも…。

承認欲求が満たされないまま成長して買い物依存症などになると、年齢が上がるほどお金がかかるようになると言われています。10代ならモールの服で済んでいたものが、20代ではデパートの服に、30代、40代ではブランド服に…。

平和で楽しい家庭を築きたければ、まずは第一子・長女の欲求を、なるべく小さいうちに満たしてあげましょう。

(参考:「娘を傷つける母親の口癖」金盛浦子著)

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