脳科学者中野信子が語る!その1.脳と恋愛、熟女好き、結婚と独身

美人で頭脳明晰、それでいてやさしい口調でわかりやすく脳のメカニズムを教えてくださる、脳科学者の中野信子先生。

中野信子先生と言えば、カツラでも有名ですよね。

1月23日放送の「サワコの朝」では、なぜカツラをかぶっているのか、人の恋愛脳はどうなっているかなど、興味深いお話をしてくださいました。

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中野信子先生のプロフィール

中野信子(なかののぶこ)先生は、東京都出身の1975年生まれ。

脳科学者として豊富な知識を生かし、各メディアなどでも大活躍中です。

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「感情や行動をつかさどる脳内物質がコミュニケーションにどのような影響を与えるのか」、つまり脳と実際の行動との関係性に関する領域がご専門です。

特筆すべきは、中野先生のIQは148であるという点。

日本人の平均値は106~110くらい、東大生の平均が120くらいと言いますから、どれだけすごいかわかりますね。

脳科学って何?

脳の構成要素のほとんどは脂肪と水で、あとは少しのたんぱく質です。

ブヨブヨとした脂肪のかたまりが、なぜ人間の身体や思想・行動をコントロールしているのでしょうか。

行動と脳の関係性がようやく解明されるようになったのは、21世紀に入るか入らないかくらいの、ごく最近のことなのだそうです。

しかしそれによって、いろいろなことがわかってきました。

人間の脳は歳をとっても成長し続けることができる!

昔は、人間の脳細胞はある一定年齢をピークにどんどん死滅していき、新しく脳細胞が生まれることはないと言われていました。

ところが最近の研究では、何歳になっても脳には新しい細胞が生まれ続けることがわかってきています。

新しく生まれた脳細胞は、既存の神経回路のどこかに組み込まれていかないと無駄に死んでしまうため、どんどん脳を使っていくのが脳を活性化させ続ける秘訣です。

どんどん脳を使うとは、「人と一緒に笑ったり感動したりする」「自分で意思決定する」、つまり頭を働かせるということです。

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恋愛脳:脳科学的に「男性が求める女性」とは?

男性が女性を選ぶ時の基準

男性が女性を見て魅力的だと思うのは、「くびれ」なのです。

つまり、ウエストとヒップとの比率ですね。

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女性の写真を男性にたくさん見せて、どの割合のくびれの人に魅かれるかという調査をすると、必ずウエストサイズがヒップサイズに対して60%~70%の女性が一番モテるという結果が出ます。

さらに、ウエストサイズがヒップサイズに対して60%~70%の女性から生まれた子供と、そうでない女性から生まれた子供の知能を比較した結果、ウエストサイズがヒップサイズに対して60%~70%の女性の子供は、そうでない女性の子供と比べて知能が高いという結果が得られたそうです。

このことから、男性は本能でくびれのある女性を選んでいるようで、実は優れた遺伝子、より生き残りやすい頭脳を持った遺伝子を残せる女性を選んでいる…と考えることができます。

女性が男性を選ぶ時の基準

これに対し女性は、「自分を守ってくれる人・助けてくれる人」を基準に男性を選びます。

財力のある人、地力のある人、体格の良い人は、よりサバイバルの能力が高いように見えるのでモテる、ということになりますね。

女はなぜか悪い男に魅かれてしまう?

そしてもうひとつ。

なぜか「悪い男」にひかれる女性がいます

いわゆる「だめんずうぉーかー」です。

 
実はこれも、遺伝子を残すためのサバイバル選択なのだそうですよ!

悪い男=だめんず=女にだらしない男ですが、こういう男はあちこちに遺伝子をまき散らす可能性が高いですね。

そして、その遺伝子を受け継いだ自分の息子もまた、あちこちに遺伝子をまき散らしてくれる可能性が高い

ダメ男を求める女性は、浮気されるリスクを背負ってでも、本能的に自分の遺伝子を多く残すべく気の多い男を選んでいるというのです…!

本人は、そんな計算してるつもりはみじんもないと思いますが(笑)。

世紀魔Ⅱのデーモン小暮閣下の大ファン…でも、仕方なく東京大学に

中野先生は中学生のころからずっと世紀魔Ⅱ、特にデーモン小暮閣下の大ファンで、初めてCDを買ったのも世紀魔Ⅱのものだったそうです。

デーモン小暮閣下が早稲田大学のご出身だったので、同じ早稲田に行きたかった中野先生ですが、ご実家が「非常に貧乏だった」ため、私立大学には行かせてもらえず、「泣く泣く東京大学と言うところに行った…」とのこと。

ド貧民でもIQ148の子供が育つ!…こともある。

違う角度ですごく贅沢な悩みですね。

脳科学者を目指したのは「ちょっと変わった中学生」だった頃

子供の頃から「ちょっと変わった子だった」という中野先生。

「そもそも会話に入れる気がしない」ため、友達はひとりもいませんでした。

決定的だったのは、中学の頃、お友達に学校のテスト問題の解き方を教えている時。

「どうしてそんなにできるの?すごいね!」
と言われた当時の中野先生は…

「授業で習ったことなのに、なぜテストでできないの?」
と、悪意なく天然で言ってしまい、相手を凍りつかせてしまいました。

「言ってはいけないことを言ってしまった」
と思ったそうです。

それでもいじめられたりすることがなかったのは、「いじめの対象になるような距離感にいなかった」とのこと。

学校の先生には、
「どうして女の子としゃべらないのか」
「もっとテレビを観なさい」
などと注意されたそうです。

自分は変な子なんだ。

皆が自然にできることが、私にはできない。

私が「おかしい」としたら、脳に原因があるはず。

勉強して脳のメカニズムを理解できれば、普通の人のように振る舞えるかもしれない。

こうして脳科学を目指した中野先生。

脳科学を勉強しながらも、35歳くらいになるまでは日々、普通に過ごすことが苦痛だったそうです。

新しい人との食事や飲み会が苦手で、どう振る舞ったら良いのかがわからず、過剰に盛り上がったりした「黒歴史」があるそうです。

空気が読めず相手の心情を察知するのが困難なかわりに、ひとつのことにこだわり追求する傾向があると言われる、アスペルガー症候群の特徴をお持ちのようです。

「東大生の4人に1人はアスペルガー症候群ではないか」とも言われていますので、IQ148の中の先生がアスペルガー症候群であったとしても何の不思議もありませんね。

熟女好きは増えていく…!?

最近、熟女好きの男性が増えているようですが、中野先生によると、「晩婚化が進みつつある今後、もっと増えていく」かもしれないのです。

熟女好きになるかどうかは、「母親が自分を産んだ時に30歳を過ぎていたかどうか」が境目になります。

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ほうれい線がある女性(熟女)を魅力的に思う男性は、自分を産み育ててくれた母親が高齢だったため、熟女に母親の影を見出し、なつかしみを覚える…というメカニズムです。

自分と顔が似た人を好きになる理由

「何となく顔つきが似ている」と思うカップルをよく見かけますね。

実際、人が自分と顔が似ている異性を好きになりやすいことは、脳科学で説明できます。

自分に似ているということは、自分の親に似ているということでもありますね。

自分にやさしくしてくれた、守ってくれた親の顔に似た人(=ファミリアリティの高い顔)を見ると、本能的に「自分を守ってくれるやさしい人」と感じ、ひかれてしまうのです。

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未婚独身者が増えている理由

日本に限らず、文化・文明が成熟して経済が安定した社会においては、晩婚化どころか未婚独身のままでいる人が増えています。

なぜなのでしょうか…?

それは、「結婚がリスクになるから」。

人間は、個体として自分が生き延びたいという本能と、種として生き延びたいという本能をあわせ持っています。

種として存続させるためには結婚・出産…という道をたどるべきですが、一方で「自分(個体)の命を守る」という本能にも従わなくてはなりません。

脳が働きすぎると、「個体にとってリスクになる行動を取らせなくなる」のです。

特に女性にとって出産は、命のリスクを感じさせる大きな出来事です。

科学技術や医学が発達したからといって、脳は簡単には書き換えられません。

その働き過ぎる脳を麻痺させる機能を持っているのが恋愛です。

恋愛によって理性を麻痺させることで、リスクの高い出産にいどむことができるのですが、現代女性の脳はそんなこと(恋愛)ではもう麻痺しなくなってきています。

なぜなら、現代社会は恋愛という楽しみに取って変わるものであふれているから。

SNSなどで、不特定多数の人に自分の存在を認めてもらい、承認欲求を満たすことができる。

たった一人の、自分の話を聞いているのか聞いていないのかもわからないような手ごたえの薄い彼を相手にするより、ネットの中で社会的報酬が満たされてしまう

つまり、これからも晩婚化や未婚独身のまま生涯をすごす人は増えていくと考えられるのです。

続きはこちら⇒脳科学者中野信子:その2.かつらの理由、脳内物質といじめの関係

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2016-02-06 脳科学者中野信子が語る!その1.脳と恋愛、熟女好き、結婚と独身 はコメントを受け付けていません。 その他