CTスキャンに発がんの可能性?安全性は確保されていなかった?

腫瘍や血栓の有無、脂肪量と筋肉量の検査、骨のゆがみなど、あらゆる病気や体の問題を、体にメスを入れることなく発見できるCTスキャン。

医学の進歩は目覚ましいものがありますね。

でも、そのCTスキャンによって将来の発がん率が上がってしまうとしたら…?

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CTスキャンで細胞が損傷!?

2015年7月22日の「Journal of the American College of Cardiology: Cardiovascular Imaging」に掲載された記事によると、CTスキャンは細胞を損傷することがわかりました。

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全ての人が細胞損傷を受けるわけではなく、被ばく線量が低いケースにおいては、DNA損傷は認められなかったそうです。

現段階では、その損傷がどんな健康問題につながるかはわかっていません(というより明らかにされていません)。

CTスキャンによる検査は、わずかな低線量とはいえ放射線被ばくを受けます

損傷を受けた細胞は、人の持つ免疫力によって大部分が修復されるので問題はないものの、「ごく一部の細胞はCTスキャンによって死滅する」という研究結果も出ているとか。

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現在一般的に使われているCTスキャンは、胸部X線の150倍以上もの線量があると言われています。

さらに、米国立がん研究所(NCI)は、米国内で2007年に実施されたCTスキャン7,200万件のうち、将来29,000件のがんに「関連する可能性がある」と予測しているそうです。

これはすなわち「CTスキャンを受けた人のうち、0.04%は運悪く将来ガンになるかも」…と言われているわけですね。

現段階において、CT放射線被ばくと将来のがんとの関連性における確かなことは何もわかっていません。

ですが、わずかでも「被ばく」と「損傷」と「将来の発がんリスク」があるのは事実。

その一方で、CTスキャンによって重大な病気やその兆候が発見され、早期治療に成功している数多くの例があるのも事実。

ただ、これからCTスキャンを受けるかもしれない側の人間としては、こういう研究結果がある事などを含めた医療のリスクの部分を、もっと明確にしていただきたいな、と思います。

CTスキャンは、技術開発によってはもっと線量を低減していくことも可能であるとのことですから、現段階で健康に問題の無い方は、不要なCTスキャンによる検査は避け、未来のもっと安全なCTスキャンに希望をつなぎたいところですね。

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