子供が対人恐怖症になってしまう原因は何?親はどう対処する?

対人恐怖症(社交不安障害・社会不安障害)は、多くの場合、人目が気になり始める思春期や、社会に出始める20代頃から発症するケースがほとんどです。

でも、ごくまれに、まだ小さいうちから対人恐怖症のような症状が出てしまう子供も…。

何が原因なのでしょうか?

親ができる対策はあるのでしょうか?

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小学生でも対人恐怖症になってしまう原因って、何があるの?

対人恐怖症は、幼少期の親との人間関係、特に母親との関係が指摘されることが多々あります。

対人恐怖症の原因は親にある?幼少期の環境が原因?では、身近な人が下記のようなケースに当てはまる可能性についてお伝えしました。

● 支配的で怒りっぽい
● 独自のモラルに縛られ、人間の多様性を受け入れない(モラハラ的性質)
● 機嫌が良い時と悪い時の差が極端で、怒る理由に一貫性がない
●頻繁に子供の前で夫婦喧嘩をする
● 外面(ソトヅラ)を必要以上に気にする。外ではすごく「いい人」
● 泣いている時や悩みを相談した時、充分に向き合ってくれない
● 子育てに関心が薄い(ネグレクト)

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上記は親や保護者の性格・性質に関する項目ですが、それ以外にも、子供の対人恐怖症の原因として

● 身近に「そんなことしていると人から変に思われるよ」とよく言う人がいる
● 未就学から低学年頃の、ごく小さい時にいじめを受けた
● 生まれてすぐの頃、泣いてもあまり手をかけてあげられなかった
● 生まれつき恐がり

などが考えられます。

 

親として、できることはあるのかな…

いったん人に対して持ってしまった恐怖心を取り除くのは容易ではないし、時間もかかりますが、治すことは可能です。

一番身近にいる人が、できるだけ不安を取り除いて行ってあげることが大切です。

「人は恐いものじゃない」ということを感覚で身につけてあげるのです。

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具体的に言うと?

普段から、理由もはっきりしないままいきなり怒ったり、いきなり機嫌を変えたりしないようにしましょう。

人といること(親といること)は安全で安心なのだと思えるよう、今の時期は、少しくらい宿題を忘れたり言うことを聞かなくても、「しょうがないね~」と笑って受け止め、叱らないようにしてください。

生活態度や宿題が少々ダメなことを一生懸命正そうとするよりも、精神的な強さを育ててあげる方が、後々楽になりますよ。

そのために今は、いったん全部受け入れてあげることが大切。

親の意向と違うことをしても否定せず、子供の意思を尊重します。

親の方からあえて人目を気にするような発言は避け、「人の目なんかどうでもいい」「なるようになるよ」「大丈夫」と、声をかけてあげてください。

「大丈夫」を実感させるために、まずは親が精神的に安定していることも大切ですから、ストレスをためず、リラックスした精神状態でいられるよう、自分自身の心のケアにも配慮してください。

そして、子供とのスキンシップを心がけ、「大切に思われている存在であること」を実感させてあげてください。

抱っこして頭をなでながら「大丈夫だよ~」と優しく声をかけてくれるお母さんのパワーは絶大です。お母さん自身の癒しにもなります。

自分には帰る場所(親の腕の中)があると無意識に感じている子は、学校で何かあっても強い心で立ち向かっていけるようになるのです。

時間はかかるかもしれませんが、親の子を思う心があれば、子供の対人恐怖症は必ず快方に向かっていきますよ。

子供は何歳になっても「親だけは自分を見捨てない」と思っていたいもの。
その思いを裏切らない親であり続けてください。

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